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6月16日(金) 大部屋へ 久しぶりのシャワー 不破議長の著作と推理小説多数
大部屋へ
個室から大部屋に移りました。午前中主治医のM先生がきて今日の検査結果で明日退院OKとなりました。M先生の忙しいのを承知で二つの質問をしました。
一つは薬のジェネリック製品(後発薬品)の使用のこと、この病院ではどうなっているかということです。M先生は、この病院ではどんどん使っているということでした。ただし薬価差で利ザヤのある新薬は使っているかもしれないけど、その場合もジュネリックがすぐに手に入らない場合があるとのことでした。もう多くの病院が安い後発薬を使っているかもしれないけど、「安いジェネリックを使っていますか?」と患者が気軽に聞けるようにするにはどうしたらいいか少し検討することが必要です。
もう一つは、「セカンドオピニオン」です。手術や治療で二つの病院の診察を受けたいと思っても患者が言い出しにくいことです。この病院では「セカンドオピニオンは自由にやってもらっている」ということなのですが、もっといい易くするために「この病院ではセカンドオピニオンの必要な方は気軽にご相談ください」といった掲示をするとかといったことはできるでしょうか。「M先生は検討してみましょう」といってくださいました。
せっかく入院したので、この機会に病院施設や制度上の要望点などもっと聞きたかったのですが、明日退院となるので、また元気になって伺いたいと思います。
お金と免許証を盗られた!?
ナナメ向かいのベッドのおばあちゃんが騒いでいました。「お金と免許証を盗られた!?。こんなところにはもう居れない。先生に頼んで外泊してもよいといってもらった」というのです。息子のお嫁さんが「警察に届けたから」「今日帰るといわれても家の都合があるから・・」必死でなだめているのですが、一向におさまりそうにないのです。きっと認知症がでているのでしょう。私もおばあちゃんの話に加わって「まだ体力がついてないから、もう少し病院でつけてから、外出、外泊と家族に頼んでみたらどうかしら」
おばあちゃんは、「『泥棒のいる』病院にいたくない」というよりは、よく聞いてみると「おじいちゃんの仏壇が心配」というんですね。狭い病院のベッドで閉じ込められた感じがする中で「ともかく家に帰りたい」というのです。
お嫁さんが手を焼いてやがて娘さんがやってきました。「おばあちゃん、こんだけみんなが一生懸命やっているのになにわがままいってるの。家でもみんな働いているし、おばあちゃんが帰ってきても一人で置いておけないでしょう?いいかげんにしなさい!」としかられて「じゃあ明日迎えにきて」とおとなしくなりました。娘の威力はすごいですね。
看護師さんには「娘にど叱られた。明日家に帰る」と何度もいってました。私の義父の時も悩みましたが高齢者に入院には精神的なサポートが必要だとつくづく思いました。
ご家族の苦労と本人のもがきに応える医療のあり方もとわれています。
久しぶりのシャワー
久しぶりのシャワーのOKがでました。さっぱりです。体重は3キロ減っていました。「糖尿病食」をお願いしていたら「糖尿病食」にもランクがあるのです。ごはんもお茶碗にいっぱいくるので半分くらい残していたのですが、もっと究極のきびし〜い「糖尿病食」コースがあったのでした。
「私の戦後史60年 日本共産党議長の証言(不破哲三著)」を読み終えて
今日は、終日「私の戦後史60年 日本共産党議長の証言(不破哲三著)」を読んで読み終わりました。この本は、政治ジャーナリストの角谷浩一氏による延べ15時間にわたるロングインタビューを新潮社の出版でまとめられたものですが、その内容の豊かさと新鮮さと戦後日本の60年の歴史の重さが不破氏を通じて縦横無尽に語られていて圧巻でした。
不破さんの語るひとつひとつの事例や事件、国会論戦は今まで何度か聞いたものではあるのですが、このように60年をふりかえって長いふとい脈絡ですすめるこの本にドラマをみるようなドキドキとした鼓動を覚えました。
改めてこの国もこの国民も愛していない日本の自民党政治の無責任さに怒りが沸いてきます。そして日本共産党が躍進した時の国会の論戦が与党も野党も、もっと生きいきしたものがあって、首相の答弁もおもしろく、それと比べ今日の無気力な政府のありようと・・・にファイトがわいてきました。入院しなかったらきっと机の上においていたかもしれないこの本。入院に感謝です。
推理小説のお見舞い
夕方、新谷党県副委員長がお見舞いに来てくれてどっさり推理小説を差し入れしてくれました。入院中は硬派の本が続いたのでうれしい差し入れです。私の本棚には一冊の推理小説もないので私にとって新しい分野にたち入ることになるかしら・・・楽しみです。
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