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8月13日(金) 信濃路2日目 吉川春子議員の山の家の界隈 (その1)
吉川夫妻とコスモス
朝、パソコン通信がようやく作動しましたが、時間切れです。
諏訪湖畔のホテルを出発して長門町の吉川春子参院議員の山の家につきました。三重赤旗まつりで、右翼に襲われた吉川議員をガードしたおかげで今回招待をいただいたのです。
東京方面からの山の家が立ち並んでいます。
もうこのあたりではコスモスが咲いています。吉川夫妻が出迎えてくれました。森のなかでひんやりしていてとってもステキな山の家です。吉川さんが、かつて病気になった時、療養もかねて19年前に造った家だそうです。涼しい風が通ってとても快適ですが、吉川議員自身が忙しくて盆、お正月のわずかな時しか過ごせないようです。

前山寺(ぜんざんじ)
さっそくみんなで近くの前山寺(ぜんざんじ)にでかけました。ここではおいしい「くるみおはぎ」がいただけるということでしたが、あいにくの定休日で残念。

未完の三重塔
しかし、重要文化財で未完の三重塔(途中まで建設したが、戦闘でみんな死んでしまったため完成せず。欄干などもついていない)、静かな庭、睡蓮をみて感激です。


戦没画学生の慰霊美術館「無言館」で
第2次大戦で亡くなった画学生の遺作を中心に展示した美術館です。最後の瞬間まで絵筆をとって恋人や妻の姿を描こうとする気迫と絵に対する思いがじんじんと伝わってきます。
こんな将来ある若者の命を奪ったものへの怒りがこみ上げてきます。

北向観音
丁度礼拝中でしたが、ドンドコドンという太鼓がとてもリズミカルで盆踊りのようなのです。お参りをしながら、思わず笑ってしまいました。
北の善光寺と対面していることからこの名がついているそうです。

「愛染桂」
この観音の境内に小説や映画に登場した「愛染桂」があります。根っこがむきだしになっていて、倒れてしまうのではないかと心配なほどです。
別所温泉「石湯」
戦国時代、真田一族がつかったとされるこの公衆浴場は「真田幸村公隠しの湯」と呼ばれています。浴場は誰もおらず貸切状態です。お湯は源泉に近いそうで、温度も高く長く湯船につかっておれないほどです。
入り口には、真田太平記の著者、池波正太郎氏の直筆による碑がたっていました。お湯から上がりそばに植えてあったほうずきの赤さにびっくりです。

山宣と高倉テルの碑に出会った
安楽寺へ向かいヘルメットを被ったおじぞうさんのある石屋さんの角を曲がると偶然山本宣冶と高倉テルの碑をみつけました。
1929年、苦しい生活の農民はたちあがり、当時労農党の代議士山本宣冶を招いて1000人規模の大演説会を開いた。その4日後に山宣は暴漢に襲われ死亡。農民組合は、抗議をこめて当地の農民運動指導者であった高倉の借家の庭に山宣の碑をつくる。その後高倉テルは弾圧により逮捕され家族は追放される。警察は山宣の碑があった柏屋(現在もある)に碑の撤去を求めたが主人の斉藤房雄氏が38年間土中に隠しつづけ碑が守られたのである。
戦後、この碑が地元の再建委員会によってこの地に再建された。山宣の座右の銘「生命は短し、科学は長し」がラテン語に刻まれている。郷土の英雄高倉テルの碑も1988年、山宣の碑のそばに建立された。
なんという思いがけない碑との対面に感激しました。
蓮の花や額あじさいの咲くかいわいにこの碑がありました。




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